第17回 速報:NipponStyle一周年記念オフラインセミナー
エコ・ドライブ/シチズン時計 × スバル360/富士重工業
2007年2月2日
こんにちは。ナビゲーターのキカワです。
 
去る1月25日(金)、秋葉原UDXビル4F「アキバ3Dシアター」にて、NipponStyleの公開一周年を記念したオフラインセミナーを開催したしました。
今回は、その速報をお送りいたします。
→ 本題のトークショー前に、ついにリニュアルなったNipponStyleの機能説明をさせていただきました
第一部のゲストは、シチズン時計株式会社からデザインセンターの坂巻靖之さん。
「ウォッチ意匠学」と題して、同社の誇る光発電腕時計エコ・ドライブに秘められたデザインの深層に迫りました。
坂巻靖之(さかまきやすゆき)さん。1980年シチズン時計入社。以来、おもに欧州、香港など海外市場向けのデザインを手がけてこられました 坂巻氏が実際に担当されたミレニアム(2000年)記念モデル・ビトロ。画面はプレゼン用のイメージイラスト。宇宙を髣髴とさせるデザインであります。そのガラス部分には、ミクロン単位のソーラーセルが織り込まれています。まさに、デザインを活かすために、技術が磨かれた好例であります
2006年に登場したエクシードには「和」のテイストが満載されております。特に1:√2(1.414)の比率で構成される「大和比」が随所に活かされているそうです。古来より伝わる黄金率だそうで、まるで『ダ・ヴィンチ・コード』の世界です
第二部のゲストは、元富士重工業株式会社で、伝説の名車スバル360の開発に携われた高橋三雄さん。
ズバリ「スバル360開発秘話」と題して、当時の貴重な体験をじっくり語っていただきました。
高橋三雄(たかはしみつお)さん。元富士重工業取締役・スバル技術本部副本部長。1956年から40年以上にわたりスバル車の開発に従事された重鎮です 当時(1956年)入社直ちに、スバル360の開発チームに配属されたそうです。重量350kgの車体に大人4人を楽々と座らせる、まさに前例の無い発想。それに懸命に挑むプロの「ものづくり」の姿勢には始終圧倒されていたそうです
ボディの軽量化はグラム単位で行われていたそうです。高橋さんはステアリングホイールの握りの部分を中空にすることで貢献されました。それと並行して、「台車」と呼ばれる車体で車両実験が連日行われたそうです
最後は御両名に壇上へ上がっていただき、メッセージをいただきました。
高橋氏「伝承すべきは、ものを生み出す哲学と目標達成へ向かう人々の心です」
坂巻氏「自分がワクワクするようなデザインを創り続けていきたいですね」
ものづくり魂、伝授させていただきました!


キカワ--*