第13回 東芝科学館 1号機ものがたり
2006年10月6日
こんにちは。ナビゲーターのキカワです。
 
今回は、川崎市幸区の小向東芝町1番地にある「東芝科学館」にお邪魔しました。
1960年(昭和35)、ちょうど東芝が創立85周年を迎えた年。その記念事業の一環として、この地で同社の開発センターと科学館の建設が開始されました(61年オープン)。開発センターで日々発展していく最先端技術を紹介しながら、人々に科学との触れ合いを育んでいけるような場を提供する、それが科学館の目的なのです。
以後、学校の社会科見学や近隣の方の憩いの場として活躍、今年の8月11日には累計入場者800万人を突破したそうです。
昨年創業130周年を迎えた東芝は、同館の歴史ルームをリニュアルしました。創業者である※田中久重氏と※藤岡市助氏から連綿と続く数々の偉業、その多くは「国産第一号」「世界第一号」の電化製品として世に出されました。その歴代プロダクトと技術を「創業者の部屋」と「東芝1号機ものがたり」という新たなコーナーで展示してあります。
※「JapanKnowledge」内「日本大百科全書(ニッポニカ)」に「田中久重」「藤岡市助」ついて詳しい項目があります。ぜひご参照ください。
※ 「東芝」についてはこちらをご参照ください。
「創業者の部屋」の入口です。右に田中重久、左に藤岡市助。東芝の創業者である両雄が並ぶ荘厳な雰囲気が漂っております
 
「からくり儀右衛門」と呼ばれた田中重久の最高傑作とも言われる「万年自鳴鐘」(重要文化財指定・同館のものはレプリカ) 藤岡市助の銅像を囲むように東芝のDNAとも言える発明品の数々が展示されています
電気冷蔵庫、電気洗濯機、電気掃除機……今では当たり前のように使われている電気製品。その多くは、日本初あるいは世界初の技術で東芝が開発したのです。その記念すべきプロダクトが当時のままに保存されています。
明治大正期のプロダクト。白熱電球や扇風機などを展示 昭和初期。電気冷蔵庫や洗濯機など基本的なプロダクトはすでに戦前に開発されていたのです
 
三種の神器、洗濯機・白黒テレビ・冷蔵庫 日本独自の傑作プロダクト、自動炊飯器
 

昭和後期。電子レンジやカラーテレビが登場
 平成へ。ワードプロセッサーやノートパソコン、現代人の必携ツールも東芝がルーツでした
今回は、ここに展示されている歴代のプロダクトを取材撮影させていただきました。近々、データベースにも収録予定ですのでご期待ください。
東芝科学館
開館時間:午前9時〜午後4時45分
休館日:日曜・祝祭日・東芝科学館特定日
入館料:無料
電話:044-549-2200
FAX:044-520-1500
所在地:〒212-8582 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地
 
※事前予約が必要な展示物やイベントがございますので、ご注意ください。


キカワ--*