小学館PS JapanKnowledge
「流行」。それは、まさに時代の精神と人の欲求を表象するものでしょう。各時代の流行は、プロダクトの形や機能にいかなる影響を与えたのでしょうか? 江戸東京博物館「東京流行生活」展を手がけた新田太郎氏が、日本のプロダクトの変遷を広い視野とユニークな視点で読み解いていきます。
2007-04-06

第16回 やっぱりお米が好き?人造米と強化米
第二次世界大戦直後、米の配給量は不足し、その質も落ちていました。ヤミ米の価格は高騰、庶民にとって常食であるお米すら入手が困難になっていました。そんな時、お米そっくりに作られた人造米と栄養素を補った強化米が登場したのです

2007-02-09

第15回 ボクちゃんにお金を貯めて ?ソフトビニール製キャラクター景品貯金箱?
高度経済成長期の真っ只中、各銀行は顧客獲得のために様々なサービスを展開しました。その中でイメージキャラクターは重要な地位を占めていました。もちろんキャラたちを象った貯金箱も大人気。今回は、懐かしい景品貯金箱について語っていただきます

2007-01-12

第14回 黄金色に賭けた夢?「タカラビール」?
現在、国産ビールは、麒麟麦酒株式会社、アサヒビール株式会社、サッポロビール株式会社、サントリー株式会社、オリオンビール株式会社の5社で、ほぼ寡占されていると言ってもよいでしょう。この巨大な牙城に雄々しく挑んだ「幻のビール」があったのです

2006-11-24

第13回 オリンピックとプラスチック?「ポリバケツ」
1964年(昭和39)の東京オリンピックは、日本の戦後復興を世界にアピールする最大のチャンスでした。ですが、首都のゴミ収集事情は遅れており、大きな問題点として海外から指摘を受けていました。そこに救世主のように登場したのがポリバケツだったのです

2006-10-27

第12回 習慣と流行のはざまで?電気掃除機の普及?
日本で電気掃除機が最初に発売されたのは1931(昭和6)年のことでした。その古い歴史とは裏腹に、掃除機が家庭に普及するまでには長い時間を必要としています。そこには「掃除」という日本人の生活習慣が立ち塞がっていたのです

2006-09-29

第11回 「健康」という商品 ヨーグルトとミキサー
“Look Younger, Live Longer”。アメリカで大ヒットした健康本が、1951年(昭和26)に日本でも紹介されました。驚異の健康食「ハウザー食」と共に、国内ではミキサーとヨーグルトが注目されました。今の健康ブームの先駆け的流行を紹介します

2006-08-25

第10回 蚊取り線香?ニッポンで生まれた生活の知恵
渦巻き型の蚊取り線香は、まだまだ市場で健在です。夏の風物詩ともいえる蚊取り線香は、実は明治期に日本で発明され、特産品として世界に渡ったプロダクトだった!? 「除虫菊小唄」に秘められた意外な事実が解き明かされます

2006-07-28

第9回 魚肉ソーセージものがたり
昭和30年代に生産量が爆発的に上昇し、40年代にそのピークをむかえ、以後漸減していった食品……その名は魚肉ソーセージ。ある特定の世代に強烈な印象を残す、このプロダクトは、近年、健康食品として注目されています。日本人にとって魚肉ソーセージとは?

2006-06-30

第8回 インスタントラーメン?戦後生まれの「国民食」
1958年(昭和33)8月25日、画期的な加工食品「チキンラーメン」が発売されました。「お湯をかけて2分間」で食べることのできるこのプロダクトは、大人気商品となりました。誰でも食べたことのある、まさに「国民食」の移り変わりを語っていただきます

2006-06-02

第7回 ハーフサイズカメラ
ニッポンの写真文化を一気に拡げた小さな巨人

ハーフサイズカメラ。フィルム1コマあたりの感光面積を半分(ハーフ)使って、2倍の写真を撮影できるリーズナブルなカメラです。1959年(昭和34)に発売された、オリンパス・ペン以来、一時期大流行した小さなカメラたちが果たした役割とは?

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