小学館PS JapanKnowledge
もののデザインは、デザインに留まりません。わたしたちの生活や生活様式に深く関わっているからです。逆にいえば、もののデザインから、社会や時代の文化を、作り手や受容者の意識を理解することができるのです。NipponStyle に集まったプロダクトの数々を、柏木 博氏が多様な視点で読み解くデザイン・ミュージアムの世界。
2007-04-20

第12回 電子レンジ --- 150万年来の新しい加熱器具
マイクロウェーブの加熱による調理。それは人類が火を発見して以来のまったく新しい調理方法とまで言われました。たしかに電子レンジの発明は食品のあり方自体を変えてしまいました。この画期的なプロダクトの誕生には、意外な経緯が秘められていたのです

2007-03-30

第11回 工業製品としてのインスタント食品
時間経過による劣化を克服することで、食品は、季節に関係なく常に入手することが出来るようになりました。それは、食品を家電製品のように市場の中で自在に扱えるようになったということでもあります。この時間のコントロールを可能とした食品、インスタント食品について語っていただきましょう

2007-02-23

第10回 テープレコーダー(2) --- 再生される音
ウォークマンに代表されるヘッドフォン・ステレオの出現は、それまでの音響体験を一変させるものでした。それはテープレコーダーの進化した姿でもありました。オープンリールの多様化からカセットテープの登場と普及……テープレコーダーの小型・高性能化の歴史を振り返ってみましょう

2007-02-02

第9回 テープレコーダー(1) --- 記録される音
初めて録音した自分の声を聞いて違和感を憶えたことありませんか? 磁気録音の研究は意外に古く、1880年代初頭からベル研究所ですでに着手、日本でも1930年代から開始されていました。1960年代にテープレコーダーが普及されるまでの変遷を追っていきます

2006-12-22

第8回 テレビのデザイン(2) キャビネットからモニタへ --- 存在を消す受像器
普及したテレビは、ラジオに続く高額商品として家庭に君臨しました。そのデザインは、やはりラジオを踏襲するキャビネットタイプでした。その家具調デザインから脱却した時、そこには、「見る」という機能を追及した寡黙なモニタの姿があったのです

2006-11-17

第7回 テレビのデザイン(1)
「網膜拡張装置」としてのテレ・ヴィジョン

初期のSF映画の頃から、テレビは、遠くのものを間近に感じられる装置、まさにテレ(遠隔)・ヴィション(視覚)のイメージを持っていました。その原初的な欲求から具現化され、実際に家庭に普及したテレビのデザインを追っていきます

2006-10-20

第6回 ラジオの時間(3)― リスナーとラジオのデザイン
プラスチックとトランジスタがラジオを画期的にコンパクトにしていきました。日本でも様々なデザインのポータブルラジオが若者を中心に大衆に浸透していきました。「ラジオの時間」最終章は、各時代のラジオの変遷を追っていきます


2006-09-22

第5回 ラジオの時間(2)― 小型化するラジオ
無線通信の延長上にあったラジオのデザインは、自然、無線機を引き継ぐ無骨なものでした。ラジオを、小さく軽量化し、ポータブルにすることへの夢を可能にしたのは合成樹脂でした。その新素材で作られたラジオは、様々なデザインを生み出すことになったのです

2006-08-18

第4回 ラジオの時間(1)
第一次、第二次両大戦間に急速に広がっていった新しいメディアは、ラジオに代表される電波でした。それはエネルギーとしての電気が、日常生活の道具に具体化されていった時代でもありました。ここでは、ラジオの誕生と、その発達を見てみましょう

2006-07-21

第3回 洗濯とそれを取りまくデザイン
洗濯機の普及は、家庭の重労働から人々を開放しただけでなく、その影響は、衣服のデザインや素材、洗剤の開発にまで波及していきます。ひとつのプロダクト・デザインが周囲に及ぼす影響を、洗濯機を題材に語る第二弾です

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