「エコ・ドライブ」とは、ウォッチを太陽などの光を電気エネルギーに変換して動かすシステムである。光が当たることにより電気を発生させるソーラーセル(太陽電池)を内蔵しており、余剰電力は二次電池に蓄えられる。電池交換の必要がない、そして、使用される二次電池に有害な金属を含まない、さらに、製造過程で有害物質を使用しないなど、その名のとおり、エコロジーを念頭においたプロダクトなのだ。すっかり定着したエコ・ドライブだが、その開発は30年以上遡る。さらに、一定間隔で電波を受信することにより、正確に時を刻む「電波時計」。この同社における双璧の開発は、常に新発想、新機軸の連続であった。
ここに長きにわたるものづくりの歴史を俯瞰してみよう。